機械式時計とクオーツ時計どちらが良いの?

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最終的には、好みの問題になってしまうのですが
それぞれのメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

どちらが永く使い続けれるかという観点から考えますと、機械式時計となります。
クオーツ時計の場合、古くなると電子部品の入手が難しくなりその部分を作る事は、実質不可能です。
時計ではありますが、電化製品の一つと考えていた方が良いかもしれません。
ですから、一生モノとして高価なクオーツ時計を購入する際は注意が必要です。
一部のメーカーは、クオーツの電子パーツが無くなった場合を考え内部の機械をクオーツ式から機械式に乗せ換える事が出来る様に互換性をもたせてある物もあります。
クオーツ時計の一般的な寿命として、長くても30年です。
その後は、修理不可能となる可能性が極めて高いです。
それなら、機械式の時計なら大丈夫かと言うと、最近の新素材を使った機械は問題があります。
一例として、セラミックのヒゲゼンマイなどはこれから工作機械が発達しても1個作りをする事はかなり難しいと思われます。
ですが、定期的なメンテナンスをきちんとしていれば、一生ものとして共に人生を歩んでゆけます。

次回は、また別の観点から考えてみたいと思います。

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