時計の修理とは? No.6-3

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具体的な話をします。23歳からスイス時計の輸入会社に約40年間関わってきたので、輸入会社の話をしましょう。前回からのテーマになっているケース仕上げについてですが、20年くらい前からあるブランドが始めてから、オーバーホールをしたら少しずつケース仕上げもするようになってきました。最初はケース仕上げは別料金だったと思いますが、今は修理料金の中に込みのとこが殆んどのようです。修理時計がきた場合、使用された時計の仕上げをするのですが、私の時代の時は大変悩みました、どこまで仕上げをするのか、と。

この文章は、THE WATCH & JEWELRY TODAY(株式会社 時計美術宝飾新聞社)に2011年1月~11月と2012年3月の12回連載されたものを打ち直したものです。

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