時計の修理とは? No.7-1

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5月、6月とケースの話をしましたが、皆さん、私の見方をどう思いますか。多分、色々な立場で違った意見があると思います。ぜひ皆さんの意見を聞かせてください。

私の場合、時計修理の世界で今年で50年を迎え、その内スイス時計の輸入会社に40年携わってきました。今は会社が無くなりましたが、日本デスコに入社しました。その時の取扱いブランドはオーデマピゲ、ジャガールクルト、ホイヤー、あまり日本では知られていなかったサーチナ、エルテナ、ドームという置時計もありました。何といっても小売店の技術者から、スイス時計の修理が出来る会社に仕事を得たことで今の私があると思っています。

この文章は、THE WATCH & JEWELRY TODAY(株式会社 時計美術宝飾新聞社)に2011年1月~11月と2012年3月の12回連載されたものを打ち直したものです。

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