それでは、早速機械を見てみましょう。
通常のムーブメントではなかなか見る事の出来ない真横からの歯車の繋がり具合や動き等をこの機械は見ることが出来ます。
さて、どんどんばらしていきます。
これで終わりですね。
たったこれだけです。
主要なパーツは写真に写っている物だけですので、これだけで一日の誤差が10秒くらいで動き、時計として十分に機能してしまうのです。
一日24時間の秒数が86400秒ですので、10秒程しか狂わないと考えると凄いと思いませんか?
しかし、輪列を挟み込む受けなど大変繊細に出来ており、きちんとした調整を色々する必要はありますが。
それでは、また来週!