この1年間の経験がその後のスイス人とのコミュニケーションに非常に役に立ちました。その後、ブランパンでは4年連続でトレーニングに行くことができました。その間、スイスの技術者とも素晴しい友達になれました。その後も、フランクミュラー、ドイツのランゲ&ゾーネ、クロノスイスなどで行くことができ、私の財産です。
時計修理業界にいるすべての技術者の皆さん、ちょっとでも可能性があったらトライしてください。若いうちです。若い技術者の皆さんに期待しています。
今回でこのコラムを終わります。
この文章は、THE WATCH & JEWELRY TODAY(株式会社 時計美術宝飾新聞社)に2011年1月~11月と2012年3月の12回連載されたものを打ち直したものです。